はじめに
最近新人の子のアコギ弾き語りとかを聴いてて感じるのは、ピッキングが弱い!それ故に、なんか、気持ち、魂(古い!?)がこもってない!歌も声量がない!
もちろんアコースティックギターは強く弾くことだけが正解ではないけど、0から10までいろんなボリューム感、トーンで音を出す事で、楽曲のメリハリ、表情を出す。
だから、弱いだけではダメなのです。
何故、みんなピッキングが弱いのかを考えてみた。
練習方法
それは練習方法にあるのではないだろうか。多分、自宅での練習方法。僕が現在東京に住み、東京でライブを観たり聴いたりしているから、東京(都会)在住者に限った話かもしれないが、都会暮らしの人は殆どが1ルームのアパート、マンション暮らしです。
多分無意識に、隣の部屋に音漏れしないようにとかしてしまっているんだと思う。仕方ないことだけど、絶対に良くないことだと思う。
アコースティックギターは、ボディー(箱)をしっかり鳴らしてあげる楽器です。この鳴らし方が、まさに技術なのです。奇しくもアコギは少しでも弦を弾くと音がなってしまうから、小さい音でも鳴って演奏している感覚になるが、これは大きな間違いなのです。
管楽器に例えると分かりやすいかな。サックスとか、鳴らすまでにものすごく時間がかかる、鳴らす事がまさにテクニックなのだ。指定のところを抑えるというのも必要なテクニックだが、まず音を出すというところが課題になる。
それと同じで、アコギも鳴らす事が重要なポイントなのです。
ではどうすれば良いか?
とは言っても、スタジオをいつも借りるわけにはいかないし、部屋を防音にするわけにはいかないし、大きな部屋を借りるのも無理でしょう。
なので、部屋で出来る、練習。
スタジオでやる練習と、自分の頭の中で切り替えて練習するべきだと思う。
関連記事>>カッコいいアドリブギターを弾くための最適な練習方法とは!?
部屋での練習
指板の指、練習
コードフォームを抑える練習、切り替える練習。スケール練習など。
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ピッキングの練習
アルペジオ練習、ハーフミュート練習、指弾きの練習
スタジオでの練習
強いピッキング、ストロークのメリハリ付け、歌を交えた弾き語り練習
※工事も要らずに設置できる、こういうのが置ければ最高だけど。
※どうしても部屋でしか練習できない場合は、このようなアイテムを使うのも手です。
まとめ
慣れてくるとどこで練習しても、頭の中で、「これは抑えて弾いているんだ」とか、「本来の強さはこれくらいなんだ」とか切り替える事が出来るようになる。ただ、初心者の子は、「弱いピッキング」が、自分の基準になってしまう。
これは、ボーカル練習(ボイストレーニング)でも全く同じ事が言えるね。部屋で歌うと無意識に声を抑えてしまう。声を抑えるというのは喉をしめてしまったり、顎や、上半身に力が入った状態での練習になってしまう。それが染み付くと、抜け出すのが大変だ。
なのでどんな楽器でも歌でもそうだが、初心者の子ほど、スタジオとか大きな音が出せる場所で練習してほしいのです。
まず自分の体に、正確な基準を叩き込む事が大事なのです。
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