【業界最速!】オリジナル曲をサブスク配信してみよう!

ハード?ソフト?フィンガー?高いギターを買う前にピックを変えてみよう!

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

今日もギターのお話。ちょっとアコースティックギターよりのお話です。

ギターを弾く時のピックですが、何をお使いですか?

使用しないフィンガー派?

いわゆる指弾きってやつですよね。ストロークになった時は爪で弾いたりします。

奏法例

  1. Aメロ、フィンガーアルペジオ(複音でも単音でもいける)
  2. Bメロは、親指の腹を使って、白玉。
  3. サビ(Cメロ)は、爪でジャカジャカストローク

【メリット】

上記のように構成でいろいろな音を出せるので、メリハリをつけやすいですね。

【デメリット】

ストローク時はピックに比べ、爪弾きの方がパワーを出しにくいから、音量感はピック弾きには負けてしまう。

おススメ

そんな時に使用するのが、こういった爪を固めるもの。スカルプチャーと言って、本来はネイルサロンで行ったりするものを、ひとりで自宅でも使えてしまう。

ストローク派?

奏法例

  1. Aメロ、単音アルペジオ
  2. Bメロ、ハーフミュート
  3. ジャカジャカストローク

【メリット】

パワーが出せる!

【デメリット】

アルペジオの奏法が限られる。※もちろん上級者になるとピックを握ったまま、薬指、中指でアルペジオをするなんて事も可能だが、初心者には難易度は高い。

サムピック派?

親指に挟むタイプですね。こういうの。

こちらは万能なピックですが、少し慣れるのに時間はかかるかも。。

ハード?ソフト?

ピックにもいろいろ種類が!

基本、ギター弾きなら、余程のフィンガー気質の人でもピックというものを、一度くらい持ったことありますよね?ピックにもいろいろな形、硬さがあるのですが、僕はここ7年くらいは、もっぱらハードユーザー。しかも1.20mというこれ以上あまりないというくらいの硬さです。

 

デビューした当時はソフトなピックが好きだったんだけどね。これはきっとアコースティック編成でやるようになってからかなぁ。

ソフトとハードを使用した時の音の違いと言ったら、想像はつくかもしれませんが、ハードで弾いた時の方が出音もでかいし、音の立ち上がりも早い!ソフトは当然やわらかく音の立ち上がりも遅い。ストロークをガッツリやっているとピックの違いで曲のテンポ感さえ変わって感じるくらい。

僕のライブ編成はアコースティックだけどパーカッションが入ることが多いし、自分の唄がガシガシ攻め姿勢で唄うことが多いから、ハードの方が相性が良いのです。

提案

是非、楽曲やシチュエーションに合わせて、ピックを変えてみると思いがけない効果を得られるかもしれませんよ。高いギターを頑張って買うより、弦とピックを拘るだけで、すごく音も良くなるから。

良い音の為に知っておきたい!

SPONSORLINK

ABOUT US
アバター画像
KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。