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「Gibson J-45 61’」に大きな決断!ピックアップ搭載に関して

10年ほど前かな、御茶ノ水のとある楽器屋で出逢って、

衝動的に購入したギター
「Gibson J-45 61’」
色はチェリーサンバースト。

 

気持ちとしては衝動的だが、
もちろんお財布事情とは頭の中で繰り返し格闘しましたよ。

値段交渉して約30万。

ずっと古いギターでライブ等での持ち出しが怖かったので、
レコーディング専用ギターとして使用していた。

ただ弾けば弾くほど、自分の奏法に馴染めば馴染むほど、
生きた音がする、コントロールされた音が鳴る、
とにかく鳴る鳴る鳴る!

そうです、生きた音!という事は、ライブで使わない手はない。
というかライブで使ってはじめて本領発揮されるギターだ。

そんなわけでビンテージギターを工賃するのがNGという人もいるが、
ピックアップを付けることを決意。

僕も他にも数本、古いギター、少し値が張るギターを所有しているが、
そもそも弾いてこそギターである、骨董品みたいに飾ってても意味が無い。

いや、ギターの場合、気温、湿度に変化がある部屋に置いておくのもNGと、
弦を緩めてギターケースにしまっている人もたくさんいる。

それではせっかくのギターが可愛そうだよね。

取り付けるピックアップには、
この世界では最高峰とうたわれる、「M-Factory」
サンライズのマグネット、コントローラーも含めると
ピックアップシステムだけで20万を超えます(汗)
ヘタしたらもう一本新しいギターが買えてしまうよね。

ただ、何度も何度も試行錯誤して、
システムをとっかえひっかえするなら
最初から決断したほうが総合的に安いのです。

ピックアップ搭載後、初のライブ終了!

最高でした。

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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。