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JASRACに著作権使用料を払うのはアーティスト?ライブハウス!?

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

誰が払うの?著作権使用料

筆者
これ、本当に勘違いしている人が多いよね。

ライブハウスでカバー曲を歌手やバンドなどアーティストが演奏した場合、アーティスト側が著作権使用料をJASRACに払わないといけないと思われていますが、実は違うのです。会場であるライブハウス側が支払うものなのです。

いや、もっと厳密にいうと、ライブの主催者が支払うものなんです。なので、その日のイベントがライブハウスが企画して組んだ対バンイベントならばライブハウスが支払う義務があります。

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逆に、アーティストがライブハウスを箱借りして、自主企画でイベントを開催した場合、イベンター、アーティスト(所属事務所 or レコード会社)が支払わないといけません。

ちゃんとしたライブハウスは、JASRACと包括契約をして年間いくらみたいな感じで支払っていることが多いので、うやむやになっていますが、イベンター、アーティストの負担です。

まとめ

なので、ライブハウスとしては箱で借りて頂き、最低の売り上げも確保して、ドリンク代などの動員保障もかけて借りてもらえるのが一番良いという事になりますね。

反対にイベンターや、アーティストは楽曲の使用料の事まで計算までしておかないと、後から思いがけない出費!という事になりかねません。ご注意を!

JASRACに関しての動画解説

JASRACに関しての解説動画です!音声だけでも理解頂けるよう作ってありますので、是非移動中でもお聞きください!

[avatar user=”wpmaster” size=”original” align=”center” link=”https://kondokaoru.jp/” target=”_blank”]著作権に関する記事書いています![/avatar]

 

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ABOUT US
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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。