
はじめに
音楽は無料で聴けるのが当たり前!お金なんて払えないよね、と言われて、改めて音楽業界の未来を想う。


と、言われて動揺を隠せなかった、確か数年前。


と、心で叫んで、言葉では聴いてくれてありがとう、と笑顔を作ってみたっけなぁ。
まぁ、この子には全く悪気は全くなく、逆に喜んでもらえると思って発言したフレーズなのかもしれない。
そんな衝撃を受けて、数年後

最近では、

とか言われてもなんの悲しさもこみあげてこなくなった。

なんて言って返したりしているくらいで。
時代の終わり
さて、CDに3.4曲入れて1,000円とかで販売する時代が、間もなく終焉を迎えます。
(CDショップの皆様、極論なんですみません!)
アルバムという概念も薄れていくかもしれません。
iTunes等での、配信販売もそのうちフェードアウトしていくでしょう。これには驚く人もいるかもしれませんが、そうなるんですよね、きっと。
Apple Music、Spotifyなどの、サブスクリプション(通称:サブスク)が完全に主流になるでしょう。
今でこそ、月額定額制(聴き放題サービス)とか入っていない人も、まだまだ多いですが、
スマホの料金を毎月支払うのが当たり前になったように、月額「980円」(もっと下がるかもしれません)を当たり前に支払う時代が来るんだと思う。
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新しい音楽の仕事の形
いつもこの話題になると「ミュージシャンは何で食べていけばいいんだ!」という論議になるが、おそらく、楽曲は無料で聴いてもらい、ファンになって頂き、ライブやグッズで売り上げを立てていくんだろうなと思うのです。
今でも現場はそんな感じだし、中国とか行くと、歌手の皆さんは営業で、結構なギャラをもらって公演を重ねているようです。
よく、自分の制作しているアーティストのMusic VideoとかをフルサイズでYouTubeとかに公開すると、何故、公開をショートver.とかにしないんですか?「誰も買わなくなるんじゃないですか?」と聞かれるんですが、そもそもちょろっと楽曲を聴かせて「残りが聴きたい人はCDを買ってください!」という時代は、もう終わったと思っています。
それなら音楽自体は売れなくても、フルサイズ聴いてもらって、観てもらって、
そのアーティストそのものを好きになってもらった方が良いのかなぁと考えています。
きっとこれから新たなサービスや、楽しみ方がどんどん出てくるはずです。
古き良きも大事にしつつ、柔軟に動いていかなきゃですね!
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