【業界最速!】オリジナル曲をサブスク配信してみよう!

「Apple Music」「Spotify」など、サブスク音楽配信、7つのサイトを比べてみた!

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

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はじめに

今では当たり前になってきた「音楽ストリーミングサービス」(サブスクリプションサービス)。2015年に開始された「Apple Music」、2016年に日本上陸した「spotify」など、色々なサービスがありますよね。でも、「正直どれを選べばいいかわからない…」という方のほうが多いのではないでしょうか?

国内で提供されている主要な音楽ストリーミング配信サービスを比較してみます。ストリーミングを利用してみたいと思っている方は、ぜひ参考にどうぞ!

 

どこで比較すればよいか?

ここで比較するのは、以下7つの音楽ストリーミングサービスです。

・Spotify

・Apple Music

・Google Play Music

・Amazon Music Unlimited

・AWA

・LINE MUSIC

・レコチョクBest

比較表

まずは、これらのサービスの基本的な機能、利用料金の比較表を見てみましょう。

(2018年6月現在)

ざっと並べてみると、こんな感じです。ストリーミングサービスを決める際の判断基準を、いくつかご紹介しておきますね。

 

音質で比べる

まずは「音質」です。音楽が好きな方なら、「音が悪くて演奏が台無し」なんてサービスは利用したくありませんよね。ストリーミングサービスの音の善し悪しを見分けるには、「ビットレート」という数値を確認します。このビットレートが高ければ高いほど、理論上音質が良いということです。

 

ストリーミングサービスのビットレートは、「256kbps」もしくは「320kbps」が主流。ちなみに、CDのビットレートは「約1,411kbps」です。やはり、数字だけ見てみるとCDの音質にはかなり劣っているように見えますね。もし、意識的に音質を求めるなら、少しでもビットレートの高いサービスを選びましょう。

曲(数)で比べる

「曲(数)」も重要な比較材料です。曲の数は多ければ多いほど、お目当ての曲が見つかりやすくなりますからね。

また、「洋楽に強いのか、邦楽に強いのか?」ということもチェックしておきましょう。あなたが、ふだん邦楽しか聞かないのに、洋楽ばかりのストリーミングサービスに入ってしまうのは損です。曲数の他に、「どんな曲が多いのか」ということもチェックしましょう。

料金で比べる

やはり「料金」も大事です。ただ、比べてみるとわかるのですが、どのサービスもだいたい月額1,000円前後。そこまで大差はありません。

ただ、ストリーミングサービスの中には、「学割制度」や「家族割」を採用しているところもあります。割引対象に当てはまれば、利用料金が安くなるかもしれません。割引も、忘れずにチェックしたい項目ですね。

機能で比べる

最後は「機能」です。

ストリーミングサービスには、音楽の視聴という目的意外にも、様々な機能があります。例えば、「楽曲をダウンロードしてオフラインでも聴ける機能」や「プレイリストを作成できる機能」などです。また、中には「パソコンからでも利用可能」のような機能もあります。自分の利用したい機能が備わったものを選ぶようにしましょう。

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サービスごとの特徴

では、ここでご紹介する

・Spotify

Apple Music

・Google Play Music

・Amazon Music Unlimited

・AWA

・LINE MUSIC

・レコチョクBest

について、サービスごとの特徴を見ていきましょう!

Spotify

まずは「Spotify」について。Spotifyは、2018年現在1億7,000万人のユーザーを持つ、世界最大手の音楽ストリーミングサービスです。2008年にスウェーデンでサービスが開始され、2016年から日本でも利用できるようになりました。

Spotifyの特徴は、「有料会員にならなくても、全曲視聴が可能」であること。ただ、無料会員の場合は、

・曲間に広告が表示されてしまう

・プレイリストの再生が不可能

・シャッフル再生のみ
(1時間に6回までスキップ可能)

・低音質(160kbps)

というような制限があります。

※過去の再生履歴から自動的に作成される「オンデマンドプレイリスト」の中からは、自由に曲を選んで再生可能

制限はありますが、無料で全曲にアクセスできるのは魅力的です。

もちろん、有料会員(月額980円)に登録すれば、これらの制限はすべて解除。広告も表示されず、好きな曲を好きなときに聞けます。また、「登録してから最初の3ヶ月間は100円で使える」という点もありがたいですね。

通常の月額料金の他に、「学割プラン(480円/月)」や「ファミリープラン(1,480円/月)」などの割引制度も充実しています。ファミリープランとは、「月額1,480円で、家族6人までサービスを利用できる」というもの。家族内に音楽好きがいるなら、お得なプランですよね。

配信されている音楽ですが、圧倒的に「洋楽」に強いです。結構コアな洋楽まで揃っています。なので、Spotifyは「洋楽好き」におすすめ。邦楽も少ないわけではありませんが、「洋楽好きのためのストリーミングサービス」というイメージです。

埋め込みウィジェットも秀逸ですね。

Apple Music

お次は、「Apple Music」です。Apple Musicは、2015年にAppleが開始したストリーミングサービス。

Apple Musicの特徴は、専用のアプリをダウンロードする必要がないということです。iOSに統合されているので、スマホの「ミュージックアプリ」から利用できます。(iPhone、Androidともに利用可能)つまり、パソコンなどから取り込んだ音楽と一緒に、Apple Musicの音楽も管理できるということですね。

サービス開始当初は、Spotify同様「洋楽に強い」というイメージだったApple Music。ですが、現在は国内のレコード会社が楽曲の提供を開始したこともあり、邦楽も豊富になっています。

また、Apple Musicも割引プランが充実。「学割プラン(480円/月)」、「ファミリープラン(1,480円/月)」が選べます。Spotify同様、ファミリープランでは、家族6人まで一律料金での利用が可能です。

また、機能面にも優れているのがApple Musicの特徴。

例えば、「For You」という機能があります。これは、AIが過去のプレイリストからユーザーの好みを学習、そのユーザーが好きそうな曲をおすすめしてくれる機能です。Apple Musicでは、約4,500万もの曲が配信されています。その中から、自分好みのものをゼロから探すのは大変ですよね。そんなときに、「For You」は役立つ機能です。

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Google Play Music

「Google Play Music」の特徴は、「再生環境を選ばない」ということです。

「iPhone/Androidアプリ」、「ウェブブラウザ」、「Chromecast」など、幅広く対応しています。色々な端末で音楽を楽しみたい、という方にはピッタリですね。

また、「最大5万曲までのGoogleクラウドサーバーが無料で使える」というのも嬉しいポイントです。このサーバーに曲をアップロードしておけば、他の端末でも音楽の再生が可能に。また、スマホの容量節約にもつながります。

割引に関しては、家族内で6人までサービスを利用できる「ファミリープラン(1,480円/月)」のみ。残念ながら、学割はありません。

 

曲数は3,500万曲と、他サービスに比べるとちょっと劣るかな…という感じですね。

Amazon Music Unlimited

「Amazon Music Unlimited」は、あのAmazonが運営するストリーミングサービスです。

Amazonだけに、曲のレコメンド機能はさすが。「この曲を聞いたお客様は、こんな曲も聴いています」など、好みにあった楽曲を表示してくれます。楽曲数も4,000万曲と、申し分ないですね。

 

料金ですが、通常プランに加えて、家族6人まで一律料金で利用できる「ファミリープラン(1,480円/月)」や、「Echoプラン(380円/月)」が用意されています。Echoプラントは、Amazonが提供しているスマートスピーカー(Echo)を利用している人向けのプランです。

また、Amazon Prime会員であれば「月額7,800円」で利用できるのもポイント。7,800円でAmazon Prime、Amazon Music Unlimited両方の機能が使えるのでお得です。

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AWA

AWA」は、2015年に開始されたストリーミングサービス。運営しているのは、エイベックスグループと、amebaなどで知られるサイバーエージェントです。

 

プレイリストを作成して他のユーザーに公開できるなど、SNSチックな使い方をできるのもAWAの魅力ですね。また、設定でイコライジングができるので、音質の細かい調節もできますよ!

楽曲数は約4,500万曲と、ストリーミングサービスの中でも最大級。邦楽でもマイナーなバンドが揃っていたり、楽曲はかなり豊富です。

料金は月額960円と、他サービスよりちょっと安め。(学割は無いです)

月額で支払うものなので、少しの金額の差が長い目で見ると大きいかもしれませんね。

月額960円【AWA】

LINE MUSIC

「LINE MUSIC」は、私達が普段お世話になっているLINEが運営するストリーミングサービスです。

 

お気に入りの曲をLINEでシェアできたり、プレイリストを共有できたりと、AWA同様にSNS的な使い方もできます。ここは、なんともLINEらしいですね。

また、LINEの着信音を、配信されている楽曲に変更することが可能。よくLINEで通話する、という方には魅力的なサービスでしょう。

 

割引は、「学割(480円/月)」と、「ファミリープラン(1,400円/月)」の2種類。

また、1ヶ月で20時間まで曲が聴き放題になる「ベーシックプラン」があるのも特徴的。ベーシックプランの価格は、「通常480円/月」、「学割300円/月」となっています。「そんなに頻繁に音楽を聴かないけど、ストリーミングを利用したい!」という方にはいいかもしれません。

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レコチョクBest

最後は、「レコチョクBest」について。

レコチョクBestの特徴、それは「邦楽の豊富さ」です。もともと、レコチョクは国内主要レコード会社が共同出資して作った企業。その力を活かし、レコチョクBestでは国内最多級の邦楽がラインナップされています。普段邦楽をよく聞くなら、レコチョクBestで間違いないですね。

ただ、全体でみてみると、曲数は650万曲と少なめ。洋楽はあまりないので、洋楽リスナーにはおすすめできません。

 

料金プランは「通常プラン(980円/月)」と、「アーティストプラン(324円/月)」の2種類。アーティストプランに登録すると、特定のアーティストのみ聴き放題になります。

邦楽好きにはおすすめのレコチョクBestですが、やはり他のストリーミングサービスに比べると劣っているかな、というイメージです。

まとめ

国内で提供されている主要な音楽ストリーミング配信サービスを比較してみました。

個人的には総合点でiPhoneやタブレット使いにも相性がいい「Apple Music」が今はおススメかなと思います。続いては「Spotify」ですね。

ちなみに僕はこの2サービスを月契約しています。ひとつでも事足りるとは思いますが、いろいろサービス、内容などの聴き比べをして今後使用するサービスを決め込んでいきたいので。

今は移動中は「Apple Music」、パソコンで作業中とかは、「Spotify」を流してる事が多いかな。「Spotify」は自然と音楽と向き合わせてくれる、そんな魅力がありますね。特にPCのアプリは秀逸。

はい、いろいろ説明はしましたが、ストリーミングサービスと言っても、機能や割引にはそれぞれ差があります。また、「洋楽に強い」、「邦楽に強い」などの特色もありますので、事前によく調べておくのがおすすめですよ。ストリーミングで、もっと音楽を手軽に楽しみましょう!

追記

2018年11月に新たなサービス「YouTube Music」がはじまりました!

こちらも入会して触ってみましたが、本当にワクワクする楽しいサービスとして進化していきそうな予感!

あわせて注目していきたいと思います!

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ABOUT US
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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。