TUNECORE JAPANが、iTunes Storeの公認アグリゲーターに認定されて数年が経とうとしています。
僕の知っている限りでは、直でAppleからアグリゲーターとして認定されているのは
- スペースシャワーミュージック
- TUNECORE JAPAN
だけだったかな。
簡単に説明すると、iTunesなど配信サイトに楽曲を上げるための代理店というか。中間業者さん。
「TUNECORE」最近利用者も増えてきたみたいだね。個人ミュージシャン、自主レーベルの方達も簡単にオリジナル楽曲をアップロードして販売出来る。本当に素晴らしい時代だ!
大手プロダクションに所属していないと、オーディション情報が回ってこない声優さんや、役者と違って、音楽家は、こういうサービスのお陰でフリーで活動しやすくなっていると言えるね。
いろいろ規制や条件が多く、リリースまで時間がかかるメジャーレーベルと違って、クリエイティブな発想をハイスピードで世の中に発信できる。若いミュージシャン達は、どんどん展開して音楽業界を盛り上げて欲しいと思う。
僕のレーベル「miuzic Entertainment」は立ち上げ当時から、スペースシャワーさんと契約させて頂き、所属アーティストの配信をしている。
「TUNECORE JAPAN」と「スペースシャワー」とのメリット・デメリットあると思う。
例えば、、
「TUNECORE JAPAN」
◎特徴
- とにかく手続きから配信までが早い。(最短で2日)
- ISRCコードを自分で取得しなくていい。
- 売上、100%還元
- 費用(SINGLE 1年間:1410円、ALBUM 1年間:4,750円)
オフィシャルサイトはこちら
「スペースシャワーミュージック」
◎特徴
- 初期費用はかからない
- 配信までに手続きから時間がかかる(約1ヶ月)
- ISRCコードを自分で取得しなくてはいけない
- 年間登録料などはかからず売上から手数料をお支払いする(率の公表は控えます)
まとめ
そんな訳で、上記特徴を見てみると、圧倒的に「TUNECORE」の方が良い感じがする。
ただ、素朴な疑問ですが、「TUNECORE JAPAN」の年会費って、楽曲がアップされている以上、永遠に払いつづけるものなんでしょうか?例えばアルバムをを年間1枚、シングルを年間2枚出し続けて、20年とか頑張って活動したら、結構なコストになるよなぁ。。
確かに最初の2.3年は頑張ってプロモーションしたら、ペイ出来るだろうけど。
どうなんだろうね、僕はアカウントは作成してるけど、まだ「TUNECORE 」から販売はしてないから。
追記
と、この記事を書いた時はまだ利用していませんでしたが、今では「TUNECORE」一本です。(笑)何が良いって、とにかく手続きが簡単、公開が早い!音楽は新鮮の方がいい!歌に込めたメッセージは生ものなんです。「作ったら即聴かせたい」そんな思いから「TUNECORE」に鞍替えしました。
確かにずっと更新して手数料を払わないといけないのは痛いけど、定期的に新曲をアップしていくんだったら、そんなに問題にならないかもという結論。
是非、ご利用ください!