
はじめに
僕たちプロのクリエイターは日々創作し続けなければいけない。作品を生み続けなければいけない。
僕の仕事に例えると「楽曲」だったり、「企画イベント」だったり、「アーティスト」そのものなのかもしれない。それらコンテンツを販売して仕事にしている以上、余程、別で資産があったりしない限り、筆を止められない。止めてはいけない。※趣味志向者は対象外です。
ようするに量産していかなければいけないんです。逆に言えば、楽曲を量産すればする程、ヒットへの確率も上がる!?(理論上)はずだ。ヒットまではいかないにしても、1曲いくらで収入があるとすれば、生活はしてはいけるという事になる。
ただ、これはビジネス的観点だ。
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クリエイターとしてのこだわり
クリエイターマインドで考えてみたら、こうはいかない、量産すればいい!というかそんな発想は嫌だ、になる。当たり前ですね。


というのが、クリエイターとしての正論だろう。これには大きく賛同したい。
クリエイターとリスナーの価値観の差異
クリエイターのこだわり
「クリエイターのこだわり」実に響きだけ捉えたら素敵なフレーズだ!ただ、クリエイターとしての絶妙なこだわりは、時に、音楽リスナーに分かりにくい部分だったりもする。
果たしてそのこだわりから生み出したそのフレーズや音色が無かったら「リスナーは再生を止めていただろうか?」という議論に達する。
ここで経営者マインドと、クリエイターマインドはいつもぶつかる。
利益を追求しないといけない経営者と、

という創作者(クリエイター)。
この戦いを僕は、間近で何度も見えている、結構な火花が散っている。
まとめ
この戦いの末路、最後には、どんなこだわりがあっても「売れなければ意味がない」になる。
僕は経営者であり、クリエイターでもあるから、両方の思考を行ったり来たりしている。その結果、プロならばやはり、利益を生み出さないといけないと思っています。こだわりを2.3削っても、まず売れる。
そして売れた後に、その削った2.3のこだわりともう一度向き合ってみたらよいのではないかなと思います。
クリエイターのみなさん、共に頑張りましょう!
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