はじめに
今やプロアマ問わず、手軽にオリジナル曲をサブスクサービスで全世界に配信できる時代だ。
もし、サブスク配信したいけど、やり方が分からない!という人は、こちらの記事を先にお読みください。
この記事にも書きましたが、僕は配信するのに、TuneCore(チューンコア)というサービスを使っている。こちらは本当に利点が多いサービスなので、まだ配信をしていないという人は、是非チェックしてみて欲しい。
今までのプロモーション
今までのCD、テレビ、ラジオ全盛期の音楽プロモーションといえば、CMやテレビ番組のタイアップをと取ることが、ヒットへの近道だった。もちろん今でも、人気アニメのオープニング、エンディングなどのタイアップを獲得すれば大きなチャンスを得たと言える。
ただ、どちらにしても個人ベースで動いている無名アーティストが、それらのビッグタイアップを獲得するのは不可能と言えるだろう。
サブスクで一夜に有名になることも!
ただ時代は大きく変わった。CDから、サブスク(サブスクリプション)と言われる聴き放題サービスに音楽の市場は移った。
もちろん簡単にヒットを掴めるわけでは決してないが、不意に楽曲を再生してもらえる機会が増えるので、楽曲自体にパワー、インパクトがあればSNSで拡散、バズって、一躍「話題曲」になることも珍しくない。
プレイリスト
そうは言っても、配信して放っておいて勝手に人気に火がつくなんて可能性は低い。
サブスクなりのプロモーションがある。それが人気プレイリストに取り扱ってもらうと言う方法だ。
各サービスに人気プレイリストが存在する。リスナーはそのプレイリストをフォーローし、そこから日々流れてくる音楽を楽しんでいる。
人気ラジオ局をフォーロしておいて、そこから聴こえてきた音楽のファンになる感覚に近い。
そのプレイリストを取り扱っているメディアのことを「サブミッションメディア」とも言う。

サブミット(サブミッションメディア)
それではその人気プレイリストにどう自分の楽曲を送り込み、プッシュするのか?たまたまそのプレイリストを管理している人や会社と知り合いなら良いが、そんな偶然はないでしょう。
そんな時に使える方法がTuneCoreの機能のひとつである「サブミット」という方法だ。
楽曲配信の手続きをする際に、サブミットするかどうか選ぶ。
この申請が通れば、全世界のサブミッションメディア(プレイリスト)に自分の楽曲がサブミット(送信)される。
あとは、送られてきた楽曲をセレクトしてもらえれば、晴れてオリジナル曲が人気プレイリストで配信されることになる。
まとめ
流れ的には簡単だが、サブミッションメディアに送信する方法はあまりない。その機能が標準で装備されているTuneCoreは配信サービスとしてかなり価値あるサービスだと思う。
是非、TuneCoreからサブスク配信して、人気プレイリストに自分の曲を送ってみよう!