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【声優の仕事】ゲームの仕事がしたい!という人へ、お仕事までの流れを解説!

はじめに

「声優になりたい」と思うキッカケは「アニメが好きだから」というケースが多いのですが、最近では、ゲームがきっかけで声優を目指すという人も多くなってきました。

ゲームは以前と形態が変わり、リリースされる頻度も上がりました。そして、今までは家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機で楽しむことがメインだった為、ゲームをやるとなると、大きなお金がかかりました。なのでゲームをやる人というのは限られていたのです。

また、ずっとクローズドな世界で楽しむイメージが浸透しており、ゲームをしている人は堂々とこのゲームが好きと公言するのが難しかった時代もありました。その為、ゲーム好きの人には、人とのコミュニケーションが苦手という人も多かったと思います。

ですが、今は無料でスマホにすぐダウンロード出来ることから、ゲームをする人がたくさん増えました。電車の中でゲームをしている人は結構見ますし、その人たちのことを白い目で見る人もいなくなりました。

このことからゲームが身近になって、声優の仕事の中でも急増してきています。アプリゲームが人気になるとそこからアニメ作品になったり、ラジオを配信したり、イベントを行ったりと活動の幅がアプリに出ただけで広がっていくのも特徴です。

なのでゲーム作品に関わりたい人は多いと思います。その仕事の流れをここで書いていきます。

ゲームの仕事の流れと求められること

①キャステングの仕方

キャスティングはアニメなどと同じくオーディションです。しかしアニメと違うのは経験者よりも、新人を多く使っている点です。アプリゲームでも集客や話題性が必要なことから数人は経歴のある人を使いますがアプリゲームは声優の人たちに払うギャラにも制限があるので新人を使いたいというところが多く、チャンスが多いのです。

しかし家庭用ゲーム機系や、乙女ゲームとかは比較的経歴がある人が多いと思います。こちらは販売数を稼ぐことができないと、次に作品を作ることができないということやイベント、ドラマCDなどが作ることが出来なくなるので集客できる人をメインに据えるのです。

男女ともに、アプリゲームで人気が出たからアニメでも起用してもらうことが出来るようになった、という声優の人も多いので、今では軽く声優仕事の登竜門になっています。

ここでどれだけ人気を集めることができるのか、ラジオとかで視聴数をたくさんとることが出来るかで次も使ってもらうことができるのかが決まってきます。

これは事務所内での信頼もあげることができるので、自分が人気キャラクターにキャスティングされるように計画して行動していきましょう。

そうすることでオーディションの合格率も上がり、仕事が成功すると次のキャラクターの仕事も舞い込んできます。

男子はかっこよく、女性は可愛くを目指していくと、チャンスをものにしやすくなりますね。



②収録の方法

基本的に収録台本の量は作品の分量によって変わります。予算がないからそんなに台詞を用意していいなくて、A4容姿が数枚というものから電話帳の暑さが数冊ほどあるということもあります。

収録はほとんど一人で収録を行います。音響監督の人たちはスタッフの人たちが数人いたりするので、実際に一人ではありませんが、役者は一人でブースに入って収録することがほとんどです。

掛け合いの台詞が大量にあっても一緒には録らないのです。

ゲーム会社によっては、会話のところはメンバーの日程を揃えて一緒に収録をさせてくれるところもありますが、アプリとかはほとんどありません。一緒に収録させてもらうケースはレアだと思ってください。

一人で何時間も収録することになるので、ここでも別の意味で収録に耐えられる精神を持てるようにしてください。ミスが多くなってきたりバトルものだったりすると一番最後に技名をひたすら叫ぶというまとめ録りもあったりするので喉のコンディションや体力も必要になります。

声優の人は喋る体力をつけるためにトレーニングをしている人はすごく多いです。なので、あなたも運動が苦手、筋肉が付いていないと感じるのなら今すぐ体力をつけるためのトレーニングを開始してください。

③一人芝居でも他の人と噛み合う芝居

ゲーム収録は先ほども書いたように一人で収録します。その上アニメーションのように流れで撮るということではなかったりします。

一文一文ずつ収録していくので、感情が繋がっているいくつかの台詞があったとしても一つ一つ収録しているので、自分が前文ではどのように言っているのかそことうまく繋げることができるように収録をし地下なければならないのです。

しかも一文ずつ収録していくけれど、その一文を何パターンか収録して繋げることが多く、必ずしも自分が気を使って繋がるような話し方をしても別パターンと組み合わせられてすこい違和感を感じることもよくあります。

他の収録に比べて、地道な作業の繰り返しで、他の人と話すこともあまりできないので、自分のモチベーションのコントロールも難しかったりします。

さらに会話のものも、別々に収録するので相手の人の芝居をイメージしながら収録していく必要になります。

ゲーム収録から入って、アニメーションに行くと、自分のペースでの収録ができないのでやりづらいと感じる人がいます。なのでどの収録でも慣れることができるように自分でいろいろ練習しておきましょう。



まとめ

ゲームの収録は声優の仕事の中でも結構ハードな部類に入ると言われています。一人で黙々とやることが好きな人でも体力やコンディションが求められるので、自分を管理ちゃんとできないといけません。

仕事をもらい続けることができる人は、そういうことができる人が多いので、そのプロを目指してトレーニングを続けましょう。

この記事がお役に立てば幸いです。

ゲームの仕事をするために

ゲームの仕事をする為には、フリーでいるより、声優事務所や声優養成所に所属していた方が近道です。

理由は過去の記事でも書きましたが、所属していないと「オーディション」そのものが回ってきません。

もし、声優になってゲームの仕事がしたい!という方は、まず手軽に声優目指せる、声優養成所からスタートさせるのがベストだと思います。

ただ、どこの声優養成所がいいのか分からないと思いますが、下記2箇所は、実績、カリキュラムなど総合的に見ても良い養成所です。どちらも無料資料請求が出来るので、一度取り寄せて、ゆっくり考えると良いと思います。

【日本ナレーション演技研究所】



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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。