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【声のメンテナンス】声優・歌手になるためには病院に行った方がいい!?

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

はじめに

声優・歌手になるためには、すぐにでも行った方がいい病院があります。

健康診断でもするの?と思うかもしれませんが、その感覚に近いかもしれません。

声の仕事をするためには、いくつか支障が出か出るものがあり、直しておいた方がいいものがあります。完全に治すために時間がかかるものが多いので、今の時期から言っておくとお勧めです。

そんなこと言って、いったい何の病院に行けばいいの?と思いますよね。

その病院とは、「歯医者」「耳鼻咽喉科」です。

病状によっては行く病院が変わるかもしれませんがまずか、ここを受診することが大事です。何の異常もありません。と言われればそれが一番いいですし、自分が思っていないところに虫歯が見つかったり、蓄膿症やアレルギーが見つかったりすることもあるのです。

こういう系は早く治しておくことに越したことはありません。このせいで、仕事の時に全く役に立たないなんてことになったら大変です。薬を飲んで止めることができるものもありますが、今は色々治す方法があるので、現場に出るようになって苦労する前に治してしまったら、まったく問題なくなってしまいますので行ってみましょう。

では細かく話していきます。

治療した方がいい病気、アレルギー

①虫歯、歯並び、顎関節症

まずは歯医者の方から、歯並びは人によりますが問題がある人は治しましょう。歯並びは滑舌に影響が出てしまうのです。特に「さ行」に出る人が多く、この歯並びのせいで声優人生を諦める人もいます。(歌手なら個性で通せるかもしれませんが)

他にも写真や映像で出るときに笑ったときに、歯並びが世界中に放送されてしまいます。そのときに恥ずかしいと感じるのなら直しておくと綺麗に見えます。

次に虫歯です。どれだけ軽いものだと思っていても治すようにしましょう。虫歯は自然には治りません。風邪などはある程度体の調子が良ければ少し放置しても治ることもありますが虫歯は治らないのです。

虫歯が悪化すると顎の形が変化してしまったり、そこまでいかなかったとしても長い治療が必要になって収録の合間に歯医者に行かなくてはならなくなります。

治療内容によっては消毒の刺激で一時的に舌が回らなくなったり、麻酔のせいで滑舌が甘くなってしまうこともありますので気をつけましょう。

他にも虫歯が悪化したときに虫歯の菌が体を回って副鼻腔炎を起こしたり、最悪のときには脳に異常をもたらすこともあります。歯の色も変わってしまうので、人前に出る人間であれば避けたいと感じるところが多いですよね。

各関節症については話す仕事なので他の人よりも顎をかなり使います。治せない場合を除いては早いうちに手を打っておくといいです。これも治らないことはないので定期的に通って直してもらうようにしましょう。

声優の仕事のときに叫ぶときに顎が痛くで口が大きく開けれず音がこもってしまう。顎を気にして話すことができないなんてことになならないように日常からも気をつけておきましょう。



②花粉症、ほこり系のアレルギー

毎年春になると花粉症で涙が止まらなくなって、くしゃみ鼻水が止まらない。ほこり系のアレルギーで薬を飲まないと収録スタジオに行くことができない。蓄膿症を患っていて話すときに鼻声になってします。

これはプロの人でもある話です。

しかし、今は花粉症などのアレルギーを治す治療法が出てきています。実際に完治した人もいるのでこれをあらかじめしておくことをお勧めします。体の体質を変えるような感じなので治療に時間がかかります。

仕事が入ってからでは行く時間もなくなって、眠くならない薬があったとしても薬の成分によって体がむくんでしまって舌もむくんで滑舌がうまくいかないなんてことあります。

蓄膿症も治す方法があるので早めに治療しましょう。ひどい場合は手術が必要になってしまいますが、その他の方法だと薬だけの治療で済むのです。

蓄膿症が治ると鼻腔の響きが変わるので、声が良くなることも大いにあります。なので治すといいことがあります。

まとめ

病院に行くことで治ることの話をしてきましたが、もともと何もないという人も毎日のケアは欠かさずしましょう。湿度によって喉を痛めてしまうのなら家での湿度を調節したり外に出るときにマスクをしたりしましょう。

歯も虫歯にならないように丁寧に普段より歯磨きをすればとてもいいです。それプラス歯間ブラシも取り入れるとさらに虫歯になりにくくなります。歯間ブラシを使うと亜磨きだけのときに比べて1.5倍も多く歯垢を落とすことができます。

さらにできるだけ歯医者で歯石除去をしてもらうのもオススメです。

他にもアレルギーを改善するために体にいい食べ物とかも今は色々販売されているのでそれを取り入れてみたり、健康法を試してみるのもいいでしょう。

基礎体温を上げるためにストレッチや軽い運動を取り入れたりすることでも免疫が上がるので風邪をひきにくくなったり疲れにくくもなるので健康を管理しやすくもなります。

こうしたことを日々取り入れながら、現場に出るようになっても万全でいられるような生活を心がけましょう。

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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。