
はじめに
音楽が一番売れていた1990年代、いわゆるヒットするための方程式みたいなものがあった。
- ドラマの主題歌等のタイアップ
- 人気テレビ音楽番組への出演
- CMソング採用(ポカリスエットとかね)
- 主要FM曲のヘビーローテーション獲得
- 人気プロデューサーの楽曲制作
このようなヒットに向けたプロモーションの王道パターンがあり、各レコード会社の営業担当はこぞって、採用や、出演の獲得に走った。
ただ、これらを獲得するには、当然、大きな資本(予算)が必要なわけで、個人レーベルや、個人プロモーターがどれだけ、あがいても手が届かなかったと言える。
時代の変化
ただ、時代は大きく変わった。
インターネットの普及、スマートフォンの登場、SNS(YouTube、Twitter、Instagram等)の破壊力。
これらを利用すれば小さな種でも、大きな花を咲かすことも夢ではなくなった。
自社レーベルのレポートを見てると、CDの売上もダウンロード配信の数字も横ばいなのに、サブスクでは長期で聴かれている楽曲がある。サブスクは「ちょっとだけ興味のある」というユーザーにも届けられるから、新人や楽曲には自信があるけど伸び悩んでるアーティストは絶対に配信すべきだと思います。
— 近藤薫✴︎音楽家✴︎ (@kondo_kaoru) 2018年12月11日
その方法の代表が、サブスクリプションサービス(通称:サブスク)と言われる、月定額、聴き放題サービスだ。
Tweetにも書いたが、聴き放題サービスは再生回数による収益リターンは少ないけど、手軽に音楽に触れられるサービスです。「ちょっと聴いてみようかな。。」という気持ちに優しく接してくれる。
しかも、「Apple music」も「YouTube Music」「Spotify」などの大手サービスは、レコメンド機能も充実しているから、新しい音楽(しかも趣味に合った)に出会いやすい。
いまだに配信販売はかろうじて対応しているけど、サブスクには公開していないアーティストも多い。
楽曲のクオリティには自信があるけど、プロモーション予算があまりないアーティスト、クリエイターの皆さんは、是非サブスクへの加入を検討してみて欲しいです。
もし、ユーザーとしてもサブスクサービス等、見たことがない!という人は、まずユーザーとして触れて利用してみてみると良いと思う。自分の大事な楽曲を、まだ、この大海に放っていない事を知ったら、もったいないという事にも気付くだろう。
はじめてのサブスクサービス
はじめてのサブスクなら、やっぱり安心の「Apple Music」がおススメです。今なら最初の三か月無料というものをやっているのでお得です。是非チェックしてみてください!