中国のイベンターと打合せをしてきた。
新宿駅西口。
自社アーティストの中国公演や、
合同でのイベント開催など、
様々な可能性があると思ったので
いくつか質問事項を
脳内にメモって打合せにのぞんだ。
結果から言うと、中国で
我々が主となって
イベントを開催するのは
かなり大変だと言うこと。
中国のイベンターに
協力してもらったとしても手続きに
たくさんの行程があるそうだ。
まぁ、よく考えたら
当たり前なんだけど、
あきらかな偏見だけど、
中国のエンタメというと、
CDやらDVDが
権利関係を気にすることなく
海賊版としてばらまかれていたり、
結構ラフなイメージがあった。
開催までの手続き
まず政府への許可が大変のようですね。
- ライブハウスを抑える
- 文化局に申請
その際に
- 映像
- 音資料
- 歌詞
- イベント概要
を揃えなければいけない。
歌詞とか行単位で
チェックされるようですね。
フレーズにNGワードがないかなど。
まぁ、とにかく自社の
スタッフでクリア出来るような事ではない。
国内のイベント設営でも
ひぃひぃしてるのに(汗)
まとめ
まとめると、中国で国外の我々が
主催者になってイベントを
開催するのはかなり
難易度が高いという事です。
では、中国のイベントに
出演したいときはどうすればいいのか?
簡単です。
中国のイベンターに、
ゲストで呼んでもらう事です。
2018年に一度、
音楽プロデュースしている、
名古屋アイドル「dela(デラ)」を
ショッピングモールの
オープニングセレモニーのゲストで
呼んで頂きました。
これがきっと良い形なのかな。
ただ、呼んでもらう為には、
中国での集客力が必要です。
中国で圧倒的に集客力がある
日本アーティストは、声優さんです。
やはり、日本アニメの人気は
中国でも例外ではないという事ですね。
地道に中国イベンターとの
ネットワークを広げて、
ゲスト出演のお話を待つしかなさそうです。
それか、中国で集客力がある、
声優さんなどをこちらで
ブッキングして、企画ごと売り込むなど。
明るいお話は聞けませんでしたが、
勉強になりました。