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【ライブやオーディション】どれくらいの実力になってから出ればいいの!?

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

はじめに

歌手や、シンガーソングライター、アイドル、バンド、タレント、役者。

新人の皆さんは、ジャンルは違えど、日々目標に向けて試行錯誤していると思います。

何をもって「成功」と呼ぶのかは、それぞれ個人でもう一度明確にするべきだと思うけど、「夢」に向かって歩き出すと、必ず到達、通過しなくてはいけないものがあります。

それは「ライブ」「オーディション」への参加です。

この場合の「オーディション」は、「知り合いにdemo音源を聴いてもらう」みたいなものも含めてです。

オーディション、ライブ

新人の場合

当然、技術もメンタルも育っていないのが新人です。可能性や、勢いで世の中にアピールしていかないといけないのですが、大抵の新人が「ライブ」や「オーディション」を前に言います。

新人
「もう少し出来るようになってから」
新人
「もう何曲か演奏できるようになったら」
新人
「曲数が増えたら」

このような気持ちで、行動にブレーキをかける子が多いです。

これは、あまり良い傾向ではありません。

もちろん、もう少し曲を増やすので「一か月待ってください」と言って、実際、一か月後に確実に参加出来ているなら良いのですが、そういう事を言う新人は、いつになっても「まだ完璧になっていないから」と、逃げ道を作って前進しようとしません。

「やりたい」「売れたい」と強く願うからこそ、ダメな状態で参加したくないという意味だと思うんだけど、「歩きながら勉強する!成長する!」というマインドが必要なんだよね。

チャンスは自宅の部屋には落ちていません。外に出ないとチャンスや、キッカケには巡り合えません。

それに、「自分を完璧にしてから」って言うけど、そんな状態、プロになったとしても到達できません。

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完璧主義者

「人にどう見られるか!?」を気にする完璧主義者の新人ほど、日の目を見ずに、去っていく傾向があります。

僕はそんな仲間をたくさん見ています。

きっと才能があるがゆえに、こんな状態を見せられない!聴かせられない!と思うのでしょう。

才能がある新人だからこそ、余計にもったいないんだよね。

まとめ

「ライブ」「オーディション」への参加の話が目の前にくるだけでも、チャンスです。

「今の自分にはまだ早い」など思わず、今のベストで参加しよう。

そのステージで、きっとたくさんのミスをして、悔しさを持ち帰って、ひとつ、またひとつと成長するんです。

僕も最初の頃にコンペに出した曲demoを聴くと、ほんとうに耳をふさぎたくなるほど酷い(笑)

ただ、今思えば、そのdemoを聴いてくれた人が、「近藤君、曲ね、まだまだ全然ダメだけど、もっといろいろなコンペをくれる作家事務所を紹介するよ」といって、紹介してくれた事務所が、その後お世話になった事務所でした。

小さなトライが、未来を連れてきてくれたのかなと思っています。

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ABOUT US
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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。