「デビューしませんか?」原宿竹下通りで、スカウトされた時の話。

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筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

僕について。作った曲や、関わったお仕事に関してのまとめ

2018.08.07

思い出ばなし

上京して28年、デビューして20年。

僕が若い頃と比べたら音楽ビジネスの形も、街並みも、世間の流行りも、人の仕草も、だいぶ変わった。決して進化したという風には思わないが、確実に変化はしている。

原宿でのお話し

今も昔も賑やかで華やかな若者の街、原宿。

そして原宿のシンボルでもある竹下通り。

ここは若い子たちが行き来し、いつも笑顔でキラキラしている。

竹下通り

僕は、歩くのも恥ずかしすぎて、ここ数年、竹下通りの入り口にも立っていない。

そんな不思議な空間である。

ただ、並んでいるテナントこそ入れ替わっているが、街が発するオーラは、ある意味昔と変わっていないのかなとも思う。

今でもよく聞くね、「竹下通り」で変な芸能事務所の人から声かけられた!スカウトされた!的なやつ。

これは僕らの時代からも同じようにあった。

あの場所に行くと夢に出会える可能性がある!とも言われた。逆に、騙される子も多く「気をつけた方がいいよ」という声も聞いた。

実は、このスカウトのメッカ!?「竹下通り」で僕も、いや(当時一緒にバンドをやっていたギタリストと2人だったかな)スカウトをされた経験がある。

スカウトと言えば女の子を連想するので「まさかっ」と思うかもしれませんが、されたのは本当の話。

スカウト

その時一緒にやっていたギタリストくんと、2人でギターを背負って竹下通りを歩いていた。

その当時「ルイード」と呼ばれるライブハウスが竹下通りにはあった。(今は場所を変えて存在してますね)

正面からビシッとスーツを決めたお兄さんが近づいてきた。呼び止められて、

スカウトマン
君たちバンドやってるの?
筆者
はい。。
スカウトマン
事務所とか入ってる?
筆者
いえ。。
スカウトマン
ちょっと話したいんだけど、事務所まで来てくれる?
筆者
え、はい。。

綺麗とも汚いとも言えない小部屋に通され、開口1番、

スカウトマン
君たちタイアップに興味ない?

CMソングとかさぁ、番組のテーマ曲みたいなやつね。

筆者
そりゃ、出来たら嬉しいですけど、、
スカウトマン
いや、君たちならいけると思うんだよね。
心の声
僕らの曲も演奏も聴いてないのに、怪しさ100%だ。

もっと賢い騙し方ないのかな。。

と思ったけど、引き続き話を聞く。

スカウトマン
君たちの曲は、カップラーメンの「羅王」のCMソングになったら、絶対ヒットするよ!
心の声
曲も聴いてないくせに。。
スカウトマン
もし、興味があれば、所属登録しませんか?

登録料、50万円かかるけど、売れたらすぐ戻ってくるから、安いもんだよ

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怖い街

絵に描いたような勧誘でした。

こんなので騙されるやついるのかな。

最後までお話しを聞いて、丁寧にお断りして、再び竹下通りに戻りました。

これが東京かぁ、原宿かぁ、竹下通りかぁ。

怖い街だけど、心を研ぎ澄ませば、騙される事はないな、と安心もしました。

今の竹下通り事情は知りませんが。。

夢追い人の皆さん、お気をつけて下さい。

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