「何か」を 連想出来るだけで幸せなのかもしれない。
朝から新案件の撮影仕事でした。
何かを始める瞬間って
とても体力がいる事だけど
その向こうにある「何か」を
連想出来るだけで幸せなのかもしれない。
例え、その「何か」が、
世界がびっくりするような事じゃ
なかったとしても、
そこは対して大きな問題じゃない。
何かが弾けだす瞬間に
立ち会う、夢見る、
そこに魅力があると思う。
幸せは、この世の中
至る所に落ちているはずなのに、
気付けずに過ごしている事って
多いんじゃないかなと思う。
そもそも日本に生まれた事や、
東京で不自由なく暮らせている事や、
デニーズで食べられたサラダランチも、
たまたま、撮影日が雨だった事も、
タピオカ屋が馬鹿みたいに並んでる事も、
幸せのワンシーンなんだと思う。
「当たり前」という感覚が
時に「幸福感」を麻痺させるよね。
だから、なんとなく日常を
通り過ぎず、そのひとつひとつの場面を
凝視して生きていきたい。