SHOWROOM(ショールーム)
存在は立ち上がった頃から知っていて、盛り上がっていることも横目でチラチラ見ていたが、何となく食わず嫌いで見て見ぬふりをしていたSHOWROOM(ショールーム)。若いアイドルや、タレント、ミュージシャンたちがセルフプロモーションの為に有効的なメディアだと感じ、重い腰を上げ、2017年1月、自社レーベルmiuzic Entertainmentでオーガナイザー(オフィシャル)契約を締結しました。
とオフィシャルにはありますね。
仮想ライブ空間
要するにリアルタイムでweb上で番組が配信出来てしまうというもの。しかも煩わしい機材関係、音声、映像を扱うためのインターフェイスとか、マイクだとか用意すること無く、スマホ1台で十分伝わってしまう内容が放送できてしまうからお手軽感満載だ。もちろん機材たちを用意すれば、クオリティの高い放送も出来る!この場合の「クオリティ」というのは、あくまで音質、画質などの表面的な部分の話ですね。
番組
早速、所属のアイドル、アーティスト達にルーム(チャンネルの事をこう呼ぶらしい!?)を作って、自分たちの番組を始めてもらった。
ROSARIO+CROSSのラン!ラン!ラン!
太田克樹の「俺がやらなきゃ誰がやる」
親盛えみり「続・えみりんごルーム」
太田克樹の番組にゲスト出演
急遽、静岡で活動中の太田克樹の番組にゲストで出させてもらった。ギター持ってお邪魔してセッションとかして、居酒屋トーク!
きっと客観的に見たら、まとまりのない内容だったと思うんだけどね、ステージでは観れない太田克樹の素顔を観てもらえたと思うんですね。これがこのSHOWROOMの良さなのかなと思った。大袈裟だけど想像が確信に変わった。


※画像:すみません、いろいろな方のSNSから拝借させて頂きました。
まとめ
リアル
自社アーティストの番組を観る流れで、全く知らなかったタレントさんの番組も観るようになったんだけど、なんだろ、不思議な面白さがある。
当たり前だけど、テレビ番組や、編集技術をもったYouTuberたちの方が、映像、企画のクオリティは高いんだけど、スマホ1カメで、コンセプトも装飾もそれほどない、ただのメッセージや表情が実に胸にくるんだよね。喋っていること以外の心情の動きが見えたりする。「なんでこの子はこの場所を選んで、この角度で話してるんだろう??」とかね、台本や演出がないところが面白い。
まさに低予算で出来る、「真のドキュメンタリー番組」なのかも。リアルの中のリアルといった感じだ。
そういう意味ではアーカイブ(保存)された番組を見返すと逆に見てられないけどね(笑)
今回書いたSHOWROOMの感想は完全に僕の主観だからさ、それぞれ捉えてもらえばいいけど、ひとつ言えるのは、これからの音楽業界、芸能界、自分からどんどん発信していかないと掴めるものも掴めないと思う。そういう意味でセルフプロモーションのひとつのアイテムとして考えてみるのはいいと思います。