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作詞、作曲、楽曲コンペは、曲数を出せば決まるのか?またクオリティ以外に見られる所とは!?

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

はじめに

作詞、作曲、楽曲コンペは、曲数をたくさん出せば決定率、採用率は上がるのか!?

結果から言うと、一定レベルのクオリティの曲を、ひたすら出し続けていたら採用率は上がると思う。もっと正確に言うと、同じアーティストや、同じ制作窓口に出し続ければという事になります。

曲数を出せば決まるのか?

その根拠を説明しましょう。

簡単です。

沢山、作曲を提出すれば、何と言っても担当者に名前、存在を覚えてもらえる。担当者というのはプロデューサーだったり、制作担当の人の事ね。

同じ作家名で同じプロジェクトに出し続ければ、当然窓口の担当者に、「またこの作家さんかぁ、すごい頑張るなぁ」とか覚えてもらえます。個人的に嫌われていない限り、受け取る側は悪い気はしないはずです。シングルの表題曲は無理にしても、カップリングや、アルバム曲で、他にグッとくる曲が集まってないから「彼の作品にしておくかな」みたいな現実も期待できるかもしれない。実際、自分も、楽曲集めの窓口に立たせてもらった事は何度もあるけど、出してくれる作家さんの人間性はやっぱり気になるよね。

ただ、ひとつ忘れてはいけないことは、ある程度のクオリティのものを連投していたらの話だ。どうでもいい曲だと、どれだけ出しまくったとしても、逆に嫌がられるだけかもしれない。

注意しておきたい事があるとすれば、人柄も見られることがあるという点。担当者によっては、その作家のSNSまでたどる人もいるそうだ。楽曲採用が決まった時の発表の仕方や、普段の発言など、楽曲採用後、トラブルになるような発言だったり、実績を使ってギリギリのビジネスをしていかなど。

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まとめ

「諦めなければ夢は叶う」とか言うと青臭いが、やはり継続は力なりだ。「俺って才能ないかな」とか、「このプロジェクトには相性良くないかな」とか決め付けずに、とにかく作って送り続けよう。

コンペに勝つ為のコツや、作詞のコツなどの記事も書きましたので是非、参考にしてみてください。

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ABOUT US
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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。