はじめに
作詞、作曲、楽曲コンペは、曲数をたくさん出せば決定率、採用率は上がるのか!?
結果から言うと、一定レベルのクオリティの曲を、ひたすら出し続けていたら採用率は上がると思う。もっと正確に言うと、同じアーティストや、同じ制作窓口に出し続ければという事になります。
曲数を出せば決まるのか?
その根拠を説明しましょう。
簡単です。
沢山、作曲を提出すれば、何と言っても担当者に名前、存在を覚えてもらえる。担当者というのはプロデューサーだったり、制作担当の人の事ね。
同じ作家名で同じプロジェクトに出し続ければ、当然窓口の担当者に、「またこの作家さんかぁ、すごい頑張るなぁ」とか覚えてもらえます。個人的に嫌われていない限り、受け取る側は悪い気はしないはずです。シングルの表題曲は無理にしても、カップリングや、アルバム曲で、他にグッとくる曲が集まってないから「彼の作品にしておくかな」みたいな現実も期待できるかもしれない。実際、自分も、楽曲集めの窓口に立たせてもらった事は何度もあるけど、出してくれる作家さんの人間性はやっぱり気になるよね。
ただ、ひとつ忘れてはいけないことは、ある程度のクオリティのものを連投していたらの話だ。どうでもいい曲だと、どれだけ出しまくったとしても、逆に嫌がられるだけかもしれない。
注意しておきたい事があるとすれば、人柄も見られることがあるという点。担当者によっては、その作家のSNSまでたどる人もいるそうだ。楽曲採用が決まった時の発表の仕方や、普段の発言など、楽曲採用後、トラブルになるような発言だったり、実績を使ってギリギリのビジネスをしていかなど。
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まとめ
「諦めなければ夢は叶う」とか言うと青臭いが、やはり継続は力なりだ。「俺って才能ないかな」とか、「このプロジェクトには相性良くないかな」とか決め付けずに、とにかく作って送り続けよう。
コンペに勝つ為のコツや、作詞のコツなどの記事も書きましたので是非、参考にしてみてください。
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