はじめに
昨今のウイルス問題で、ライブハウスや、商業施設でのライブが封鎖され、自宅にいる期間が増え、ミュージシャン、アーティストがこぞってライブ配信をはじめた。
もともと「Showroom」や、「LINE LIVE」、「17」など、アイドルやタレントがトークメインで生配信をするのは、ここ最近プロモーションのひとつとして活用はされていたが、ミュージシャンの魂の置き所はやはりステージだ!配信ライブじゃ生音の熱は届けられない!などの声を聞いたし、毛嫌いするミュージシャンも少なくなかった。
ただ、今はそうも言ってられない!僕も、そう感じて慌てていろいろ試しているひとりだ。
幸い、YouTubeでの配信は昨年から動き始めており、YouTubeでの収益化の基準である、チャンネル登録者数1000、再生時間4000の壁は越えていて、収益化も出来るようになっていたので、生配信のメディアも「YouTube」で、と思って配信機材、ソフト、などリサーチをしだした。
生配信をするにあたって
正直、生配信なんて今時スマホひとつで出来る!と思われる人もいるだろうけど、顔アップでも見るに耐えられる若い子ならそれでもいいが、自分のような大人は、少しでも良い映像、良い音、スマートな配信構成を構築しないと、生配信はしんどいと思った。
もちろん、売れている芸人さんやYOUTUBERさんのように卓越したトークスキルがあれば別だけどね。あと、音楽を生ライブで届けようと思ったら、最低限の音質は出したいしね。
配信ソフト
OBS
カメラや、キャプチャーボード、マイクなどのチョイスももちろんだけど、配信ソフトも悩むところだった。最初に触ったのが、圧倒的なシェア率を誇る「OBS」。みんなが使っているだけあって使いやすいし、何と言っても無料で使える、というのが凄い!
StreamYard
その次に使ってみたのが、「StreamYard」。このサービスは配信時のコメントを拾って画面にピックアップしたり、トーク番組をするのにはとても素晴らしい!しかも、ゲストを招待して対談番組も作れる!
「OBS」と違って有料だけど、課金する価値は十分にあると思う!迷わず課金した。見たことのない人は是非チェックをしてみてください。
Ecamm Live
しばらくこれでいこうと思った時に出会った、「Ecamm Live」。(イーカムライブ、と読むのだろうか)友達に聞いて興味を引かれ、トライアルver.もあったのでDLして使ってみたんだけど、これがあまりに使いやすくてね、何と言っても、かっこいい。使ってて創作意欲が湧く(笑)これは音楽制作でも大事にしているところではあるんだけど。
それから、映像の質感を生配信なのに触れるのがGood!
LUT(「ラット」と読みます。写真でいうフィルターのようなもの)まで、生配信で使えてしまう。これは映像にこだわる人は惹かれるところだろう。
まだトライアル期間中なので、課金していないが、おそらくしちゃうんだろうなぁ。
ただ、あまりにチュートリアルとかが出てなくて、試行錯誤のEveryday.
もうちょっと触って、実践投入してみようと思います!
いろいろ見えてきたら、こちらのブログでも取り上げますし、YouTubeチャンネル(「音楽で生きていく。」)でも解説してみたいな。
是非お試しください!