自分を音楽に目覚めさせてくれた方達。影響されまくった人達。ZIGGYの森重さんと、レッズのユカイさん。おふたりの対談を見た。
お給料
ZIGGY、初の武道館公演「BIG MOUTH」。当時はビデオテープだったけど、めちゃくちゃ観たなぁ。まさしくテープが擦り切れる程観たとはこの事。この記事を読むとその頃の給料は月5.6万ということになる。とてもそんな風には見えない華やかさだったけど。
デビュー初年度は無給だったとか。あの頃本当に沢山のバンドがいたからなぁ、、売れてない頃はそんなもんなのかもしれない。
売れた後は会社が自社ビルを建てた、というのも生々しい。
ちなみに僕が「スィートショップ」というバンドでポリドールからデビューしたのが1999年。この頃はギリギリ、音楽業界バブルだったかもね。バンド自体、とても期待してもらってたからなのかもしれないけど、活動もプロモーションも他のグループより優遇されてた。なのでデビュー1年目も、普通にバイトしなくてもいいくらいお給料も頂いていました。こればかりは事務所や、メーカー関係者にはひたすら感謝ですね。期待に応えられなくてごめんなさい。
今考えたらありえない環境だった。あれを当たり前と思ってた自分を殴ってやりたい(笑)
レコード会社から所属事務所に育成金というのが支払われてた時代なんだよな。今、そんなことしてくれるレコード会社ありませんから。
音楽業界の良い時期と、音楽が売れていない今、両方を体感できていることは逆に幸せなことなのかもしれない。
このおふたりの記事を読んで懐かしく思い出していました。もっと対談読みたい。YouTubeとかに映像上がればいいのに。