レコーディング、音楽制作における「こだわり」の変化。

SPONSORLINK

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

僕について。作った曲や、関わったお仕事に関してのまとめ

2018.08.07

はじめに

音楽業界で働き始めて20年。どの商売の世界にも

筆者
「時代の流れを呼んで、流行りに寄り添いつつもそこにオリジナリティーを注入、追求して」

みたいなものはあると思うけど、エンターテイメント、クリエイティブの世界もそうだよね。

余程の「古き良き世界」を確立している、伝統芸能、例えば、歌舞伎とか、まぁ、音楽でいうと「演歌」とか「民謡」とかになるんだろうか。「クラシック」「JAZZ」もジャンルという意味ではそうなのかもしれない。この辺りは時代というより「ジャンル」「俺流サウンド」みたいのが最前に来ているのかもしれない。

ただ僕が生存する「POPS」「ROCK」の世界は、少なからず時代の流れ、「この時代のサウンド」みたいなのが存在すると思っています。

制作するときの意識

僕ら制作マンが常に意識しているのは、ユーザー、聴き手の気持ちだ。気持ちとは聴いてどんな印象を持ってくれるか!?

その印象を決定するのに重要なポイントのひとつに、「聴く環境」というのがある。

20年前は、オーディオマニア達が自慢し合うような要塞のような環境で聴いている人も多かった。プリアンプにスピーカー、部屋の鳴りまで調整してね。

もちろん今でも、「音の良さ」を追求しているオーディオマニア達もいるけど、いわゆる一般ユーザー達の「聴く環境」がどんどん変わって来ている。

音楽のリスニング環境

先日、音楽を教えてる10代の子、複数人にアンケートをとってみた。(ほぼ答えは分かっていたけど)

  • スマートフォン
  • スマートスピーカー
  • パソコン
  • テレビ
思った通りの回答だった。

ただ、意外だったのは「テレビ」。

テレビは今ネットをつなぐとyoutubeとかが大画面で観れるようになるから、それで聴いているようだね。

これらは音の流行りという訳ではないけど、僕たちはこういう状況を理解しながら日々制作しなければいけないのです。

ものすごい細かい、ちゃんとした環境じゃないと聴こえないような「音」に何日もこだわるより、他に気にした方がいいのかもしれない。

そんな時代の流れの中、試行錯誤しています。

まとめ

と、言いましたが、究極を言うと、最高の音を作れば、どんな環境でも良い音がする!とずっと思っています。例えコンビニのスピーカーから聴こえてくる音になったとしても良いものは良い!

スマホやパソコンに合わせてサウンドをチューニングしても、また時代は変わる。

それなら、そんな細かいこと気にせず、どこからもツッコミどころのない究極のサウンドを目指せばいいと思っています。

SPONSORLINK