はじめに
これからギターを始める初心者の方で、最初のギター選びに悩んでいる方はいませんか?一括りにギターと言っても、様々な形状の他に新品やビンテージなどの違いもあるから、選ぶのが難しいですよね。
そこで今回は、ギター初心者向けに「ビンテージギターより新品のギターをおすすめする3つの理由」について紹介します!
ビンテージギターの中には状態の悪いギターがある

ビンテージギターと聞くと、良いギターが多いというイメージがあるかもしれません。しかし、ビンテージギターの中には以下のように状態が悪いギターが存在します。
- ネックが反っている
- フレットが摩耗している
- ナットの溝が合っていない
- ペグがうまく巻けない
複数のギターを所有しているギタリストであれば、状態の良し悪しの判断ができるかもしれませんが、ギター初心者にとって状態の判断は難易度が高いでしょう。
また、ビンテージギターは製造されてかなりの時間が経っているので、電気系統のパーツ交換や定期定期なメンテナンスが必要になります。
ビンテージギターは、新品のギターと比べて常に良い状態をキープするのが難しいのがデメリットと言えますね。ビンテージギターはとても魅力あるギターですが、ギター初心者は新品のギターの方が選ぶのも維持するのも簡単です。
これが、初心者に新品のギターをおすすめする理由の一つです。
新品ギターには初心者セットもありすぐに演奏を楽しめる

新品のギターには初心者セットがあるのもおすすめの理由の一つです。初心者セットには、以下のような物が付属されています。
- ストラップ
- シールド
- アンプ
- ピック
ギター初心者は、音の良し悪しよりも手軽に練習ができる環境作りを重視した方が早く上達できます。
以上のことから、最初は手軽にギターを鳴らせる初心者セットの購入を検討してみましょう。
新品ギターは現代音楽に合った音のギターが多い

ギターメーカーは、その時代時代で流行っている音楽に合わせてギターを製造します。
そのため、今流行っている音楽には、ビンテージギターよりも新品のギターの方が楽曲との相性が良い可能性が高いと言えます。打ち込みを使ったデジタルロックには、ビンテージギターの枯れた音よりも、現代の若い音のギターの方が合いやすいと考えれば分かりやすいでしょう。
また、完成された音源のギターの音はアンプから出た音だけでは決まらず、その後のミキシングやマスタリングでも音質が変わってきます。その点も加味して、現代の音楽には新品のギターの方が相性が良い可能性が高いと言えます。
ギターが上達してきて、どうしても自分のバンドや作りたい音楽にビンテージギターの音が欲しいと感じた時、その時がビンテージギターへの買い替えを検討する時期です。
まとめ:ギター初心者には新品ギターがおすすめ
ギター初心者には新品ギターをおすすめします。
新品ギターは、ビンテージギター程状態に左右されず、初心者セットがあって手軽に演奏が楽しめるからです。現代の流行りの音楽との相性も新品ギターの方が合う可能性が高いのもポイントですね。
初めは細かい音のことよりも、好きなデザインのギターを選ぶことと、手軽に演奏できる環境を作ることを重視しましょう。
ギター上達の秘訣は、飽きずに続けることだからです。まずは一番好きなデザインのギターを好きなだけ弾いてみてください!