上海への旅
中国、上海に行ってきました。上海での音楽事情を見学させてもらったり、イベンター様や、音楽関係者との繋がりの深いコーディネーターさんと会ったり、いわゆる営業旅行。
事前情報
上海に行くのは人生2度目。出発前の情報収集では中国はお国の規制で、TwitterやYouTube、LINE、Dropboxなど国外のサービスが使えない!と聞いていた。この情報は行ったことない人もよく耳にするお話かもしれない。「VPN」というサービスで接続する。というのが、いわゆる「裏技」というか、よく使われる手段のようで、月額いくら的な感じで使えるサービスのようです。無料のもあるようだけどね。新しいもの好きで、ガジェット好きで、仕事も全部スマホで片付けているスマホ中毒の自分にとっては、たかが2泊3日の旅でも使用できないのはしんどいなぁと思っていたけど、「ま、3日くらい一度外界(例え)とシャットアウトして過ごしてみるのもいいかな」と思って、「VPN」情報も調べず日本を旅立った。
中国到着
飛行機から降りて、出国手続きを済ませて、荷物を待つ間にスマホを「海外パケット放題」に繋ぐ設定!中国で、もしLINEが使えなくても電話は使用するかもしれないし、中国には「WeChat」というLINEよりも破壊力、実用性の高いコミュニケーションサービスがある。そちらのアカウントで国内外とやりとりすることもあるからね。
iPhone
僕の使用スマホは、iPhone7(SoftBank)です。SoftBankと提携しているキャリア「China Mobile」に接続。接続完了後、いつもの癖で、LINEを開く、、あれ、新着メッセージが次々に届く。内容をチェック、日本にいた時の数時間前のメッセージじゃなく、つい数分前のものも。これはひょっとしたら空港だから繋がるのかな、、と思い、何気にTwitterも開く、ここでも最新のつぶやきが流れてくる。これは不思議!繋がったLINEで日本の知人に連絡、当然驚かれる。
市内へ
空港から車で市内に出る。繋がるのは空港だったからかもしれない、そんな勝手な妄想。ただ、空港から離れても普通に繋がる。中国の知人にもサービスが繋がることに驚かれる。何か聞いていた話と違って少し怖くなってきたけど、日本と、同じ感覚でコミュニケーション取れることや、情報を見れることが心地よくなる。そのままホテルにチェックイン。

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ホテル内
ホテルでは当然、Wi-Fiが完備されている。部屋に入って、Wi-Fiに接続してみる。「繋がった!」先ほどまでの感覚で、LINE、Twitterを閲覧。読み込んでも読み込んでも表示されない!(涙)いや、これが普通なんだ、当初想像していた中国はこれなのだ。また、Wi-Fiをオフにして、4Gに繋いでみる。LINE、Twitterが開いた。
Wi-Fiに接続したとき

4Gに接続した時

◎miuzic Entertainmentサイトはこちら
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まとめ
結局、2泊3日、フルでTwitter、LINEに繋がった。今回は、Twitter、LINE、Dropbox、Gmailくらいしか試せていません。YouTubeとかは観ませんでした。色々調べたけど、特定のSIM経由の時に繋がるとか、繋がらないとかあるみたいだね。iPhoneの場合、基本繋がらないという情報も見つけました。どのアプリを使ったか使わなかったかでパケット使用料の請求額が変わるなんてことはないと思うけど、不安の3日間でした。一日海外定額の2,980円×3日間で収まってたらいいけど(汗)上海自体はとてもエキサイティングで刺激的な街でした。
