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音楽好きには聴いてほしい!天才、エリックカルメン率いる伝説のバンド「ラズベリーズ」

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

はじめに

どんなミュージシャンも影響を受けたミュージシャンはいるはずです!僕も中学校の頃に音楽の魅力に惹かれて、たくさんの音楽を聴いてきました。好きなミュージシャンを見つけたら、そのミュージシャンが影響受けたという音楽をまた探して、聴いてみたり。辿って、巡って、何周もして聴いたなぁ。

The Raspberries(ラズベリーズ)

影響を受けたミュージシャンをひとつに絞ることは出来ないけど、この人、このグループがいなかったら自分が存在しないというバンドがある。

それが、天才、「エリック・カルメン」率いる、「The Raspberries(ラズベリーズ)」だ。

ラズベリーズのメンバー構成

  • エリックカルメン(Vo&Piano)
  • ウォーリー・ブライソン(G)
  • デビッド・スモーリー(G)
  • ジム・ボンファンティ(Dr)

icon-music 1971年に結成、翌年、シングル「Don’t Want to Say Goodbye/さよならは言わないで」でデビュー。

エリックカルメン

エリック・カルメンは1975年にリリースした「All by Myself」のソングライター、シンガーとして知られているよね。

「All by Myself」
ピアノの旋律が美しいロッカバラード。エリックカルメンの代表曲のひとつ。約3,40組のアーティストにカバーされているが、1996年にセリーヌ・ディオンがカバーしたことで、再び脚光を浴びている。

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この曲でも分かるように、エリックカルメンはピアニストで美メロ、美声を持つアーティストだ。

ただ、このラズベリーズはギターもドラムも暴れまくるロックバンド。そのサウンドの中でエリックカルメンはシャウトをしまくっている!

そこが素敵!ただ、暴れるサウンド、シャウトといっても、根本にあるポップ加減、美しさが絶妙に見え隠れしているところが大好きなポイントで、病みつきになってしまうポイントです。

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ただのパンク、ハードロックとは違う、ポップさが共存しており、そしてエリックカルメンの本来のピアノプレイも要所要所に聴ける。

あえて表現するなら、「汚いサウンドの中、後ろに存在する美しさ」といったところだろう。

まとめ

エリックカルメンは大ヒット曲をすでに持っているわけだし、音楽ファンなら知らない人はいないだろう。ラズベリーズも知る人ぞ知るバンドで、十分評価されているバンドです。ただね、個人的にはもっともっと評価されてもいいグループだと思うんだよなぁ。

奇跡の再結成で、来日なんてないものだろうか。

デビュー曲の「Don’t Want to Say Goodbye/さよならは言わないで」が染みるね。

聴いたことがない人は是非聴いてみてください!

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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。