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【要注意!】芸能事務所、音楽事務所に所属する時、お金は必要なのか?

筆者
こんにちは、音楽家の近藤薫(@kondo_kaoru)です。

はじめに

先日、お仕事仲間で、音楽制作の発注も頂いている、名古屋の芸能事務所の代表、中村社長がこのような内容をつぶやいておられました。

僕は、芸能界とはまた違いますが、音楽業界で約20年程働いております。アーティストとしても、裏方としても、光と影を見てきたつもりです。

もちろん規模は小さいけど、仲間の動きも見ているので、大体の事は分かるになってきたつもりです。

芸能界は汚い

「芸能界は汚い」とか定説になっていますが、僕は「実際そんな事ないよ」と答えたい。

一生懸命やっているタレントさん、アーティスト、アイドル、マネージャー、プロダクション、メディア関連、たくさん知っています。日本のエンターテインメントを豊かなものにしようと思って、日夜働いている人、本当にいっぱい、いらっしゃいます。

ただ、「芸能界」という、艶やかな世界に夢を寄せる、「若き夢追い人」に、照準を当てて「一儲けしよう」という輩がたくさんいるのも事実です。

しかし、これも法に触れていなければ、ひとつのビジネス、と言えるでしょうから、完全に否定は出来ないかもしれません。まぁ、小さくても犯罪になっていたら、許されませんが。

芸能事務所、音楽事務所に所属する時、お金は必要なのか?

本題に戻ります。

芸能、音楽事務所に所属する際に、お金を要求されたら、例えどんな理由でも、通常の所属という形ではないなと疑うべきです。

前述した中村社長のつぶやき、、続きもあります。

所属すれば、ギャラを頂くことがあっても、お金を支払うことなんてありません。

逆に、逸材と思われたり、可能性を感じられたら、事務所側はお金を支払っても契約したいと思うはずですから。



お金を支払うケース

事務所、スタジオまでの交通費

もし、お金を支払うケースがあるとするとしたら、交通費くらいかな。交通費と言っても、仕事で遠征する時の交通費じゃないですよ、事務所までの交通費、レッスンスタジオまでの交通費かな。レッスン中や、移動中の食事なんかも当然、自分で払う場合もあるけど。

レッスン代(特殊なケース)

レッスン代も本来事務所が支払うものです。ただ、事務所の教育メニュー外の「もう少しボイトレをやりたい」「英会話もやっておきたい」などの、自主的に動くものに関しては自己負担の場合もあるね。

しかし、事務所が、ビジネスとして、スクール事業をやっていることがあります。将来性や可能性があると思われても、こちらのスクールに入れられてしまうとレッスン料はとられるケースが多いです。

ただ、、こちらも可能性を感じてもらえたら、レッスン料は免除になるからね。

スクールに入れられちゃった時点で、即戦力ではないなと、奮闘するしかないとは思う(汗)

実際、世の中のオーディションの多くは、このスクールに入れるための手段だったりするから、よく調べてから動こう!

まとめ

途中でも述べたが、可能性を見出してくれたら、お金を払うからうちに来てくださいくらいの状況になるはずです。

ただ、今現在は光を放っていなくても、数年後に輝きを放てるという可能性ももちろんあるだろう。その僅か将来性を信じて、所属させてくれた、なんてケースもなくはない。

しかしね、そんなケースでも、お金を支払ってくださいと言われることなんてないと思うよ。

もし、このような状況で、支払いを要求されたら、納得いくまでその理由を確認して、ハッキリした答えが出てこなかったら、疑いを持って間違い無いです。

健全な環境を見つけて、夢に向かって邁進してください!

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KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ROSARIO+CROSS/dela/出口陽 など。