韓国のエンタメ
プロデュースしているROSARIO+CROSS(ロザリオクロス)のお仕事で韓国に行ってました。(過去のBlog参照)1万人規模の大きな野外ステージでのイベントでした。
ただ、広さや出演者の華やかさとかなら日本だって同じ規模のものはたくさんある。何が凄いって、エンターテイメントを街全体が、国全体が受け入れているというところ。
野外と言ったら騒音とか、特に街中だったら場所の確保が難しいし、ハードルとなる。
今回の開催場所はソウルの中心である明洞から電車で40分くらいの場所でした。新宿、渋谷から考えたら、どうだろ?吉祥寺の先、国立とか、三鷹とかになるのかな。
そんな場所に一万人規模の野外スペースの確保、そして音規制がクリアになっているところが凄い。
どれくらいの音が鳴っているかって、文章で説明するのは難しいけど、例えば、一万人規模の会場のど真ん中に立って、ある程度音の中に居ることに慣れている僕が、時折耳を塞ぎたくなるくらいの音量。
とにかくデカイ。あんな音、三鷹とかで出したらクレームの嵐だと思う。それを受け入れてる(認可されてる)ということは、街全体が一緒にイベントを盛り上げてくれてるという事だ。
おそらく日本にそんな状況はないと思う。

まとめ
韓国のエンタメレベルまで、当然クリエイティブそのものも磨いていかないといけないけど、エンタメを育てていく環境、土台をしっかり育てていかなきゃいけないのかなと思った。
やること、やれることはたくさんあるね