はじめに
ミュージシャン、バンド、歌手はライブで100%の自分を伝えるために、独自の練習を行っている。
ただ、新人の場合はとくに、ライブやイベントの本番が近づくと、焦りや不安の中、やみくもに練習を繰り返し、
100%の自分を出し切れず本番でミスを連発してしまうなんてことは多い。
僕が教えている新人も、事前練習では何となく形になってきていたのに、本番でありえないミスを連発する。
これ、新人に限らずベテランでも同じなんだけどね。
ライブ(本番)で全てを発揮するためには、メンタルコントロールなど、経験を重ねていくしかない、少しでも緊張しないようする技術とか。
その中でも、少しでも自分の練習方法で、本番でのミスを減らすための方法をご紹介。
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おススメの練習方法
それはズバリ、朝練。
そうです、ライブ当日の朝に練習する。
しかも「ひとりなんちゃってゲネプロ」
ゲネプロとは本番さながらのリハーサル。会場で、音響や、照明さん、舞台スタッフなども同じような動きで行うリハーサル。
「ひとりなんちゃってゲネプロ」とは、会場で一人練習するわけにはいかないから、こうやって呼んでいますが、
朝、曲構成含め同じように弾いて、歌って練習することですね。
これが、一番効果的だと思います。
前夜の鬼練習も、毎日の積み重ね練習も必要ですが、当日朝が一番効果的だと思います。
もちろん、積み重ねがあった上での話ですが。
一番良くないのは、始まる直前の、苦手な個所オンリーの練習。
これは、焦りが膨らみすぎて、楽に演奏出来ていたところすら間違えてしまいやすい。
- 朝練をする。
- 本番前のサウンドチェック、リハーサルで触れる。
- 直前は脳内で、進行等を確認。
- リラックスして、本番へ。
が一番良いと思っています。
まとめ
本番ではミスしないのが良いに決まっていますが、ミスや、ハプニングも、それもライブです。その日しか伝えられないライブなんだ!と、気持ちを楽に平常心でステージに上がりましょう。
是非、朝の「ひとりなんちゃってゲネプロ’(朝練)」試してください!