「Extreme」の2nd Album「Pornograffitti」を聴いて、今更思った凄いところ。

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僕ら世代のミュージシャンなら絶対に知っている「Extreme」の2nd Album「Pornograffitti(ポルノグラフティ)」。メチャクチャ流行りましたよ。

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キャッチーなのにテクニカルで、ハードな作品からアコースティックの作品までバラエティにとんだ歴史的傑作アルバムと言える。学生時代、ハードすぎる音楽は好きじゃなかったけど、彼らは「歌もの」としても、しっかり成立していたから好きだった。ギタリストが必ずコピーしたアコースティックギターの名曲「More than words」もこの曲に収録している。

ギタリスト「ヌーノ・ベッテンコート」のバカテク・エレキギタープレイが売りのひとつでありながら、アコギ一本でプレイされたバラードの名曲「More than words」が全米NO.1になり、認知度一位の曲になるなど、いろいろ話題をさらった。

ストローク、指弾きのプレイスタイルはギタリストとして自然とマスターするテクニックだけど、この楽曲で聴かれるパーカッシブ的なテクニックをギターキッズは夜な夜なコピーしてマスターしたものだった。2拍目、4拍目に「カチッ」と入る音が格好良くてね、なかなか音が鳴らずに苦労したなぁ。今でこそ初歩的なテクニックに位置付けられてアコギ教本とかでも紹介されてるけどね。

「More than words」MV

icon-desktop BEST ALBUM

「 EXTREME BEST(CD3枚組+DVD4枚組)(スマプラ対応) 」

も人気ですね。

改めて聴いてみて

何気に、何度も繰り返し聴いてた作品だけど、最近移動中に聴いてて気付いた事があるんです。過去に聴いてた音楽を今、音楽を仕事にした今だからこそ分かる録音技術、音楽技術的な事はもちろんあるのですが、驚いたのは1曲目、名曲「Decadence Dance」の前に入っているSEだ。

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このOverture的なSEが1分半入っています。これを別トラック扱いにせず、1曲目とくっつけて同じ曲として存在させているんです。1曲目の「Decadence Dance」は、これまたギターキッズが狂喜乱舞したイントロのギターリフがキャッチーないわゆるつかみはOK的な曲です。普通ならこのアルバムの世界観に早く引き込みたいから、キャッチーなイントロをすぐ再生してほしいはずなのに、、、1分半静寂に近いSEが続く。これ、制作サイドからしたらメチャクチャ勇気がいる手段だと思うんです。もちろん、SEは高揚感を与えたり効果は絶対あるんだけど、なにより怖いのは退屈だからそこで音源を止められてしまう事なので(笑)

すでに大スターのアルバムなら分かりますが、「Extream」はこのアルバムで大ヒットしたようなものなので、1曲の勝負曲はとにかく早く聴かせたいはずなのに。。

ただその点から見ても「Extream」はこのアルバムに絶対的な自信があったんだろうなと思います。

結果、アルバムは大ヒット、一気にスターダムにのし上がったわけだから。

下記Music VideoではさすがにSEはカットしてますが。。上記に貼った音源で是非聴いてみてください!

「Decadence Dance」MV

icon-music 良かったら、ギターキッズのみなさん、TAB譜でギターコピーにチャレンジしてみてください。

INFORMATION

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