デビュー19周年を前に、音楽業界が何故低迷し続けているのか、その理由を考えてみた。

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僕がデビューしたのが1999年6月。CDバブルと言われたのが80年代後半から90年代。当時は、ちょうどCDが売れなくなってきてて「何故、CDが売れないんだろう?」と業界自体がざわめき始めていた頃だった。インターネットはまだ家庭にまでは浸透しておらず、オフィシャルサイトを持っているアーティストが、居たり居なかったり半々な感じだったかな。スマホなんてもちろんまだない。ガラケーで着メロが流行っていた頃だ。

そんな時代だから、まだダウンロード配信に売り上げが邪魔されているという状況ではなかったけど、いろいろ娯楽が増えてきたことによる、ファンの分散とか言われてたかな。あと、TSUTAYAを始めとするCDレンタルショップはめちゃくちゃ元気だったから、その影響はもちろんあるかも。

自分はその時、今のようなレーベル業をやったり、制作をする裏方の人間ではなく、アーティストメインで活動させてもらってたから、実はCDが売れる売れないというのはそんなに実感がなかった。というのはアーティストとして「売れてる」という気持ちを体感したこともなかったからさ。

最近では、業界を知らない一般の人まで「CDが売れない時代」なんて呪文のように言いだしてる。もちろん業界で働く人は危機感を持っている(持っていない人も多い)。ただ、どんな業種でも浮き沈みはあるから、沈んでいるときがあっても別に変じゃない。力を合わせて解決していけばいい話。

なのに、沈んでいる状況が長すぎるし、明るい未来がやってくる予感がしない。

何となく音楽業界が何故低迷し続けている理由を考えてみた。

多分、業界で働く人々は常に、問題意識をもって何とかしようと動いているのだが(動いていない人も多い)、肝心のコンテンツを発信するアーティスト自身が意外と危機感を持っていないような気がするんだよね。

そもそも「音楽」って「道楽」です。みんな趣味で初めて、なんならお金払っても音楽やりたいという人が実際多いわけで、、

今、プロとして活動している子は、その趣味に近い、まさに道楽ともいえる「音楽」で、少しでもお金を稼いでいます。これって普通に考えたらすごい事ですけどね、「音楽」やってギャラがもらえてるんだから、十分なのかもしれない的な考え方がどこかにあるような気がるんです。

言い換えると「音楽が最低限続けられていればそれでいい」そんなマインドの人が多いのかなと見ていて感じました。

嫌な仕事やって月30万円もらうより、好きな歌を歌って、月15万ならそれがいい、無理して15万すらなくなってしまうのは嫌だ!みたいなね。

ただ、業界を支えているのは紛れもなく演者なんだから、演者自身が危機感を持って活動してほしいなと思う今日この頃です。

音楽は本来、大きく稼げるビジネスなのだから。

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