【Report】近藤薫 with B☆同士ワンマン「2017春」新作に向けての決意!

2017年4月16日天窓Switch(恵比寿)にて『近藤薫 with B☆同士 ワンマンライブ「2017春」』が行なわれた。自身が代表を努める「miuzic Entertainment」に所属する、太田克樹、親森えみり、名古屋アイドルdela、静岡のアイドルパフォーマンスユニットROSARIO+CROSSなどのプロデュースほか、様々なアーティストへの楽曲提供も行っている近藤薫氏。アーティストとしても活動しており自らが結成したユニットmoZkuで毎月定期ライブを行っているが、今回は近藤薫 with B☆同士 ワンマンライブとなった。B☆同士もまた、自らが作ったバンドで全員血液型がB型というところから名前がきている。

IMG_3147

少し暑くも感じる春の陽気の中少し涼しいライブハウスの中で開演と共にステージに近藤薫一人が現れ、アコースティックギターの音でライブは始まった。外の暑さも忘れるほど会場は「愛のうた」に一気に引き込まれていった。2曲目からはロックバンド「スイートショップ」時代の曲も含めて代表曲を畳み掛けた。アコースティックギターがバンドの中に溶け込み音の姿を変えて全体の音を華やかにしていった。

さわやかな楽曲が続いた後、春を感じるような選曲を選びましたと語る。曲の中には最近のものから若い時に作り今も歌っているナンバーも存在している。そういう曲を歌うと自分自身が若返るなと語っていた。これから夏に向かって暑くなっていくということで夏のバラードを選曲。バラードは夏よりも秋冬が多いけれども「向日葵」は夏をテーマに作った未発表のバラード曲。ライブでしか聞くことのできない貴重なナンバーを届けた。ピアノの少し切ない旋律が夏の景色に徐々に引き込んで行った。

20170417_00158

バンドメンバーを紹介の際にピアノの山岡恭子(ピアノサポート、コーラスが多い。中島みゆき、森山直太朗、郷ひろみなどのライブ等に参加。)が天然を発揮し、ドラムの小林秀樹(近藤薫プロデュースでアーティスト活動もしているドラマー。DEEN、大黒摩季、白石涼子などと共演している。)にツッコまれ会場を笑いで盛り上げた。

セルフカバー

アイドルマスターシンデレラガールなどで大活躍している声優の松井恵理子に楽曲提供した「デッサン」を B☆同士バージョンでセルフカバーを披露する場面では、他の曲では見せない緊張を見せる瞬間でもあった。声優の音楽とJ-POPは同じ音楽なのにまったく客層が違ってその垣根をなくしていければと思っていることを語った。どちらも本当にいい音楽をしているけれども声優なら声優、J-POPならJ-POPしか知らないということが多くもっとどちらも知ってもらえればということをさらに熱く語っていた。

松井恵理子「デッサン」MV

スィートショップの最後のアルバムから「車線変更」を歌った後は、ベースを担当している宮野和也(様々なプロジェクトに参加しベースを演奏している。参加アーティストDEEN、坂本真綾、Kiroroなど。)の車の話になりメンバーや会場を沸かせるもこの曲入れたのは失敗だったかなと会場を笑いで和やかにするトークを繰り広げた。

IMG_3148

千葉商科大学サービス創造学部との共同企画により誕生した「もうひとりの君」では、曲前に先ほどの車の話も取り上げ、曲を作るときのことの話をした。アイディアはふとしたほんの小さなきっかけから思いつくことが多く日常のどんなことも音楽に生きていることを語り、頑張ろうとしている人たちへの背中を少し押してくれる優しくて涙が出てくるバラードを展開した。

近藤薫「もうひとりの君」MV

以前昼夜両公演全部違う曲をやるというライブを行っていた。本当は今回のライブもそうしようと考えていたと話す近藤薫。いろいろ事情があってやることができなかったが、またそういうライブをやろうと宣言。そして、秋にB☆同士で曲を作りたい、そしてアルバムを出したいという意思を発表した。会場も、ステージにいたメンバーもぐっと熱量が増した瞬間だった。

終盤に差し掛かると会場全体が暖かい空気に包まれ、会場自ら手拍子をしステージと一体になり盛り上がりを見せた。その中で、「青春のかけら」の最後のコーラスでは、メンバー一人一人そして、お客さん、スタッフを巻き込んで歌のフィニッシュを迎えた。B☆同士のメンバーはコーラスをアドリブに変えて会場をさらに楽しませ本編を終えた。

20170417_00252

鳴り止まないアンコールの拍手の中、ステージにはピアノの山岡恭子、と近藤薫が現れた。椅子に座って、デビューのきっかけを作りそして、人生を大きく変えた原点の曲「遠い街のどこかで with Piano」を届けた。ピアノとアコースティックギターのしっとりとしたバラードに会場全体がゆったりと聞き入っていた。最後の一音まで曲に浸っている会場、音が消えるのと同時に拍手が溢れた。
そして、再びバンドメンバーをステージに呼び込み、ドラムの小林秀樹、ベースの宮野和也は楽屋で曲を聴いていて本当にいい曲で感動していたとステージ上で語った。その後にそれぞれの次のライブの話をすると、ドラムの小林秀樹が続々ライブの話を様々なトークをして盛り上げていると、近藤薫が自分が呼ばれてないよ?と寂しそうに話すとさらに会場が笑いに包まれ様々な愛や絆が存在していることを感じ取れた。

アンコールラスト曲は近藤薫のライブでは恒例のテニスの王子様のOVAエンディング曲「ハロー&グッバイ」。やはり、来ている方の多くの方がたくさん聞き込んでいる曲のためどのファンの方も笑顔でノリノリで手拍子をしてライブの最後を楽しみ最後の盛り上がりを見せていた。

「ハロー&グッバイ」の最後の音が鳴り終わっても、まだ名残惜しいファンの拍手は続く。少し長めの拍手の後再びメンバーはステージへと姿を現した。予定をしていなかったダブルアンコール「僕のぬけがら」を披露。会場はさらに盛り上がり本当のライブのラストを迎えた。

まとめ

『近藤薫 with B☆同士 ワンマンライブ「2017春」』は、スタンディングでペンライトを思いっきり振るようなライブスタイルではない。だが、椅子に座ってゆったりと飲み物を飲みながら曲に浸り楽しむことのできるとてもいいライブである。
曲もまたいろんなことを思わせてくれる曲が多いため聞いたことがない方は是非聞いてみてほしい!
今後の詳細は随時更新されていくので是非チェックしてみてください!!

IMG_3150

『近藤薫 with B☆同士 ワンマン「2017春」』セットリスト

1、愛のうた(弾き語り)
2、WALL
3、君がくれたシュガー
4、アメリー
5、向日葵
6、スタンプ
7、デッサン
8、車線変更
9、もうひとりの君
10、Flower note
11、君がホリデー
12、地平線の向こうへ
13、青春のかけら
アンコール
14、遠い街のどこかで with Piano
15、ハロー&グッバイ
ダブルアンコール
16、僕のぬけがら

記事:Yuki

The following two tabs change content below.
KONDOKAORU.JP編集部
KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ロザリオクロス/など。
KONDOKAORU.JP編集部

最新記事 by KONDOKAORU.JP編集部 (全て見る)

ABOUTこの記事をかいた人

KONDOKAORU.JP編集部

KONDOKAORU.JP編集部とは、音楽家 近藤薫の活動、また音楽業界の動きをを様々な角度から発信していく編集チーム。

【編集長 近藤薫プロフィール】1999年ポリドール(現ユニバーサルミュージック)より、メジャーデビュー。2002年バンド解散後ソロとして活動を始める。【主なソロ作品】「ハロー&グッバイ」「風に乗っかって」(「テニスの王子様」ED曲など関連作品)【楽曲提供】V6/AKB48/東方神起/テゴマス/Juice=Juice/℃-ute/アンジュルム/下野紘/DEEN/柏木由紀/マオfromSID/鈴村健一/松井恵理子/dela/太田克樹/ロザリオクロス/など。